インタビュー・コメント

アデサンヤ「自分が一掃していなければペレイラはここにいない」

UFC281のメインイベントでは、イスラエル・アデサンヤ対アレックス・ペレイラのミドル級チャンピオンシップが行われます。

アデサンヤにとっては6度目のタイトル防衛戦になりますが、キックボクシングで2回敗れているペレイラ戦は厳しい戦いが予想されています。

ペレイラは昨年11月にUFCデビューを果たし、アンドレアス・マイカライディス、ブルーノ・シウバ、ショーン・ストリックランドに3連勝を果たし、すぐにタイトル挑戦となりました。

アデサンヤは『The MMA Hour』に出演し、ペレイラがUFCで急速に成功を収めるようになったのは、自身がトップ選手を倒し続けているおかげだと主張しました。

「俺なしに彼はここにいないだろう。俺がいなければ彼はずっと前に危険な状況にされされていた。俺が道を切り開いたんだ。この階級を一掃したことで他に戦う相手がいなくなったからね。彼がトップを目指す道を切り開いてあげたんだよ」

アデサンヤはこの試合が自分のレガシーにとって重要な役割を果たすと考えています。

「個人的なことだよ。これは俺と俺のレガシーに関わることだ。歴史に残るような試合で、それを追い求めることはなくても歴史を塗り替えることになる。 これは俺が歴史に新しい道を書き直すことであり、本当にやれるんだってことを人々に示すことだ。もう一度言うが、君たちは忘れてしまったに違いない。これは個人的なことだ。あまり言っていないんだけどね。彼はテニスボールを使った動画やホバーボードなど全部できるけど、俺にとってはお好きにどうぞって感じだよ。自画自賛しているんだからそうさせてあげればいいんじゃないかな」