インタビュー・コメント

ベラル・ムハマッド「UFC286のバックアップになりたい」

3月18日にイギリスのロンドンで開催されるUFC286のメインイベントでは、レオン・エドワーズ対カマル・ウスマンによるウェルター級チャンピオンシップが行われます。

ウェルター級ランキング4位にいるベラル・ムハマッドは現在ランキング2位のコルビー・コビントンに対して対戦を呼びかけているものの、まだ次の試合が決定していません。

ムハマッドは『The Schmo』のインタビューで、コビントン戦が実現しないのであれば、UFC286のバックアップを務めたいと語りました。

「彼らが俺に連絡をくれるような状況になることを期待しているよ。なぜなら何が起こるか誰にもわからないからだ。みんな前日や当日にケガをしている。全てのタイトルマッチにはバックアップ選手が用意されているようだが、なぜ俺をその試合のバックアップにしたくないのか理解できないね。でももしその前にコルビー戦があるなら、それを引き受けるつもりだ。それがなければバックアップになる準備ができているよ」

ウェルター級のギルバート・バーンズは、UFC283でニール・マグニーとマッチアップが決まった際、ムハマッドに対戦を断られたと非難しました。

バーンズは4月8日にマイアミで開催されるUFC287でホルヘ・マスヴィダルと対戦することが決定しています。

ムハマッドはバーンズに対しても言及しました。

「ギルバートのようなヤツが俺に呼びかけてきた。彼はなぜランキングで自分より上にいるんだとね。11位(ニール・マグニー)と戦っていて、今は12位(ホルヘ・マスヴィダル)と戦っているわけだから、これじゃ上がれないよ。マスヴィダルは今でもタフな相手だし、厳しい試練になるだろう。間違いなくビッグネームだけど、マスヴィダルと戦うのがわかっているのに俺に対して呼びかけるのはやめて欲しいね」