元UFCヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌーは、UFCとの契約がまとまらず、フリーエージェントになるとともにヘビー級タイトルを返上しました。
その結果、UFC285のメインイベントではジョン・ジョーンズがシリル・ガーヌを下し、新ヘビー級チャンピオンとなりました。
ガヌーは自身のYouTubeチャンネルで、ジョーンズの勝利は驚かなかったとしながらも、早く試合が終わってしまったことは驚いたと語りました。
「彼の過去2試合のように、もしメンタル的に良い状態で臨めば、この試合に勝つだろうと思っていた。でもこの試合がこんなに早く終わってしまうとは思わなかったね。もっと長くても良かったんじゃないかと思う。あの試合の終わり方には驚かされましたよ。シリルの反応を見てもディフェンスに入っていなかったから、本人も驚いたんだと思う。あの状態からサブミッションが来るとは思っていなかったんだろう。ジョーンズはかなり素晴らしいパフォーマンスだったね」
「俺がシリルにレスリングで勝てることがわかったし、ジョンが勝てるかどうかはまた別の話だが、あまり驚きはなかったよ。もしジョンが手をかけてきたら、彼は大変な夜を過ごすことになる。ジョンが急いだということはわかった。ジョンが彼にスペースを与えようとしなかったのは、何かを恐れていたからだと思う。おそらくどこかで疲れ果ててしまってつかまえられないと思ったから、最初の1分から追いかけてつかまえようとしたんだと思う。何かを物語っていた。彼はあまり自信がなかったんだ。急いでいたことが彼にとって良い結果になったと思うよ」