インタビュー・コメント

コルビー・コビントン「次はワンダーボーイが理にかなっている」

昨年12月のUFC296でレオン・エドワーズに判定で敗れたコルビー・コビントンは、この試合中に足を骨折していたことを明らかにしました。

コビントンは『Submission Radio』に出演し、足のX線写真を公開するとともに、内側楔状骨を骨折したと明らかにしました。

「レスリングを使ったりプレッシャーをかけようと思っていたが、仕掛けたり爆発させたりすることもできなかったよ。帰国するまでレントゲンを公開したくなかったが、ここに掲載するよ。すぐに悪いとわかった。最初にキックしたとき、彼のヒジが当たったんだ。彼はオーソドックスだったし、サウスポーだとディフェンス面で良いかどうかわからず、ハイキックを蹴りたかった。それで最初に放ったハイキックがミドルキックのようになって、彼のヒジに当たったんだ。片足で25分間戦いながらレオンよりも100回以上多く打撃を入れたことで、嫌う人たちはまだ俺を嫌うだろう。でも俺を嫌いな人たちはお金に困ていて、注目することすらできないんだ」

「パニック状態だったね。足が痛いのはわかるだろう?ズキズキして耐え難い痛みを感じ始めたんだ。第1ラウンドが終わっていつもは座るんだが、ただコーチの話を聞きながら一息ついていたのを覚えているよ。第1ラウンドはただ冷静に好きなことをしていた。そして次のラウンドまで呼吸をしてリラックスする。あまりにズキズキするから座ることもできなかったし、今座ったら痛くてスツールから立ち上がれないかもしれないとも思ったんだ。第1ラウンドが終わったときは、とにかくパニックだった。コーチの言うことも聞けず、足に体重をかけられないことしか頭になくて、すべてがボーッとしている感じだったね」

現在ケガから回復中のコビントンは、夏頃の復帰を目指しています。

次に戦う対戦相手について選択肢は複数あるとし、イアン・マシャド・ギャリーについて語りました。

「もし彼がバスボーイ(ジェフ・ニール)に勝つことができ、UFCがウェルター級で最大かつ最高のビジネスだと判断すればそうしよう。UFCはコルビー・カオス・コビントンのことをわかっている。選択肢はたくさんあるんだ。(UFC299では)ギルバート(バーンズ)が控えている。コナー(マクレガー)が言っていたように、あのデブのレズビアンがね。彼は3月に出場する。彼が対戦するもう一人の坊や(ジャック・デラ・マダレナ)に勝てば、その可能性はある。ワンダーボーイ(スティーブン・トンプソン)が最も理にかなっていると思う。究極のナイスガイ対究極のバッドガイだ。彼は言いたいことをたくさん言ってきたし、その試合が最も理にかなっているよ」