3月のUFC299では、バンタム級王者のショーン・オマリーが、キャリア唯一敗戦となった相手であるマルロン・ヴェラを相手に判定で勝利しました。
次の対戦相手の候補にはトップコンテンダーのメラブ・ドバリシビリをはじめ、フェザー級王者のイリア・トプリア、ボクサーのライアン・ガルシアやジャーボンテイ・デービスなどがいます。
しかしオマリーは『Raw Talk』で、他の階級で唯一対戦したい相手として、コナー・マクレガーの名前を挙げています。
「最近の彼は大きくなっている。大きな相手に関してはかなり現実的なんだ。俺はバンタム級の選手だ。出過ぎた真似をしないで自分のやるべきことをやる。フェザー級に上がってヴォルク(ヴォルカノフスキー)、マックス(ホロウェイ)、イリア(トプリア)と戦うこともできたけど、自分の場所に留まるつもりだ。コナーは俺が戦いたいと思う唯一の選手だ。ライト級なら戦うよ。まず第一に莫大な報酬、第二にコナーと戦うことだ。伝説になるだろうね。だから彼は俺の階級から大きく外れていても戦いたい数少ない選手の一人なんだ」
またオマリーは先日デビン・ヘイニー戦で判定勝ちしたライアン・ガルシアについて語りました。
「イリアもマックスもメラブもタフな試合だ。俺のキャリアの現時点では、ライアン・ガルシアを除いてイージーファイトはない。(ガルシアの前回の)試合展開は楽しかったよ。彼がクレイジーなのかフェイクなのか、彼は絶好調だったと思うし、俺はそれを楽しんだ。この試合にとても興味が湧いたよ。俺は彼がツイートや投稿していることや試合後の彼の行動を見ているんだ。俺がコナーを好きな理由は、彼がとても個性的だからだ。ライアンは今それをやっている。気に入っているよ。すごいと思う。俺とチト(マルロン・ヴェラ)には因縁があったが、俺は彼に50対44で倒したから、それを上回るのはちょっと難しいね。ジャーボンテイ・デービスのような俺が好きなボクサーたちと悪口を言い合ったりすると、彼らは『だが俺はお前とボクシングができる』って言うんだ。でも俺は君をすぐに殺せるよ。(彼らと話すのは)ちょっと楽しいね」