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マイク・タイソン対ジェイク・ポールの視聴者数は1億800万人を超え、史上最もストリーム再生されたスポーツイベントの記録を打ち立てた

マイク・タイソン対ジェイク・ポールは、2024年に最も視聴された格闘技イベントとなることはほぼ間違いないだろう。

火曜日にNetflixは、タイソン対ポールのボクシングイベントの視聴者数が1億800万人を超えたことを明らかにした。
合わせて、ケイティ・テイラー対アマンダ・セラノのセミファイナルは、平均視聴者数4,700万人、全世界で推定7,400万人のライブ視聴者を記録し、アメリカ史上最も視聴された女子プロスポーツイベントとなった。

タイソン対ポール戦の同時ストリーム数は6,500万に達し、史上最もストリーム再生された世界的スポーツイベントとして新記録を樹立した。同時ストリーム再生はアメリカ国内だけで3,800万回。

TVision(TV視聴を測定する会社)によると、米国東部標準時の午前12時から午前1時の間に視聴された全米TV視聴の56%がタイソン対ポール戦にチャンネルを合わせていた。
また、このイベントは日曜夜まで4,660万ビュー(総視聴時間/ランタイム)を記録し、Netflixの週間総合1位となった。

タイソンが約20年ぶりにプロボクサーとして復帰した試合としては、驚くべき数字である。58歳の元ヘビー級チャンピオンは最終的にポールと8ラウンドを戦い、判定で敗れた。

ポールはタイソンと対戦を発表後、Netflixがこのイベントのストリーミング・パートナーとして契約したため、この試合のセールス力をしきりにアピールした。
ペイ・パー・ビューではなく、タイソン対ポールはネットフリックス加入者なら追加料金なしで視聴できた。

ストリーミング配信大手のネットフリックスは、最新の財務情報開示によれば、全世界で2億8,200万人の加入者を誇っている。つまり、Netflix加入者の3分の1以上がタイソン対ポール戦を視聴したことになる。