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マッケンジー・ダーン、アマンダ・ヒバスに意地の腕十字固めでリベンジを果たす

UFCベガス101のメインイベントでアマンダ・ヒバスと再戦したマッケンジー・ダーンが、5年越しのリベンジを果たした。

前回の対戦ではテイクダウンを奪えず、判定負けを喫したが、今回は試合の大半をグラウンドで戦い、ヒバスと何度もポジション争いを繰り広げた。
そして、ダーンがボトムポジションからアームバーのチャンスを見つけ、逆転してヒバスの上にマウントポジションを取ることができた。

残り時間が少なくなるなか、ダーンは再びアームバーを狙い、ヒバスのグリップを振りほどいてサブミッションを極め、タップを奪い、3ラウンド4分56秒で試合を終了させた。

「サブミッションの記録を更新したかった。」とダーンは最新の勝利について語った。

「何度かテイクダウンを奪うことができた。彼女はとてもタフなファイターだ」
「5年前からこの勝利を望んでいた。あの敗北を払拭し、2連勝することができて嬉しいです。」

試合は序盤からダーンがテイクダウンを奪い、そのままトップポジションをキープ。
ダーンはコントロールはしていたものの、ヒバスに攻め手を封じられ、ダメージを与えることも、サブミッションを狙うこともできなかった。

彼女のブラジリアン柔術が、なぜグラウンドに持ち込もうとする相手に対してこれほどまでに危険なのか、その理由を示し続けたダーンの印象的なパフォーマンスだった。

ダーンはこれで2連勝を飾り、2025年のストロー級戦線に弾みをつけた。

「また連勝したいわ」とダーンは次の目標について語った。