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ジェイリン・ターナー、引退発表も復帰の可能性残す

ジェイリン・ターナーは、本当に MMA を辞めた。少なくとも今のところは。

ターナーは、UFC313のメインカードでイグナシオ・バハモンデスと対戦したが敗北。バハモンデスは、第1ラウンドの中盤に三角絞めでターナーをサブミットした。この敗北は、ターナーにとって過去5試合中4度目であり、驚くべき展開となったが、ターナーのキャリア最後の試合でもあった。

ターナーは、29歳でキャリア9年しか経っていないにもかかわらず、MMAから引退すると発表し、ファンを驚かせた。ターナーはソーシャル メディアの投稿で引退を認め、「集中力と情熱を失った」と明かしつつ、将来的な復帰の可能性も残した。

「たくさんの愛とサポートをありがとう!2013年、18歳でMMAのトレーニングを始めた。南カリフォルニア、ロサンゼルス生まれ、アイルランド育ちの子どもで、道は開けていて大きな夢を抱いて、自宅の裏庭でトレーニングを開始。他にどこへ行けばいいのか分からなかったときに、神様がMMAへの扉を開いてくれた。大きな試合で戦うために4年間、それをやり遂げました。そして5年目、2018年にUFCに参戦。最も厳しい部門でトップ10入りした。ビデオゲームで成し遂げたんだ。振り返ってみると、現実とは思えない。皆さんを愛している。でも、予想よりも早く集中力と情熱を失ってしまい、ごめん。まだ29歳で、時間は私に味方している。皆さんのメッセージに返信できたらいいのに。皆さんが思っている以上に、皆さんのポジティブな気持ちが私を助けてくれたことを知っておいてください。すべてに感謝しています!」と投稿。

最後に、「状況は変わる可能性がある。将来どうなるかな」と締めくくった。

UFC313で敗北する前、ターナーは UFCランキングでライト級13位。2018年にコンテンダーシリーズからUFCに参加し、ウェルター級でビセンテ・ルケと対戦してデビューした後、155ポンドに落としてして7勝5敗の記録を積み上げ、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトの称号を2回獲得した。

引退宣言したものの、将来については復帰の可能性も含んでいる。ファンはジェイリン・ターナーが戻ってくることを楽しみにしている。