パッチー・ミックスは今や、格闘技界で最も注目を集めるフリーエージェントとなった。
元Bellatorバンタム級王者は、PFLが火曜日にリーグと契約延長を見送ると発表したことで、契約を解消した。これにより、彼は新たな所属先を探すことになる。
PFL関係者は火曜日に発表した声明で、「プロフェッショナル・ファイターズ・リーグとパッチー・ミックスは、契約延長を見送ることで合意した。PFLと彼にとってこれが最善の策であると判断した。パッチーは素晴らしいファイターであり、彼の活躍を祈っている。PFLはPFLワールドトーナメントで次期135ポンド級チャンピオンを決定できることを大変うれしく思っている」と述べた。
この発表により、ミックスが昨年11月に予定されていたレアンドロ・イーゴ戦の復帰戦がキャンセルされたことを受け、数カ月にわたり繰り広げられてきた騒動に終止符が打たれることになる。この試合キャンセルを受け、ミックスはPFLからのリリースを求めた。
それ以来、ミックスはPFLに対し、自身の活動不足に対する怒りと不満を表明し続けており、直近の試合は2024年5月にマゴメド・マゴメドフとの再戦で勝利した試合だった。
この試合でミックスは7連勝となり、通算戦績を20勝1敗とした。
残念ながら、ミックスは長期のブランクを経てベラトールからのリリースを要求した後、連勝記録を伸ばすことも、ベラトールのタイトル防衛に再び挑戦することもできなかった。
そして今、両者は袂を分かつことで合意に達したようだ。
現在UFCと契約していないバンタム級トップのミックスに、UFCがすぐに興味を示さないとは考えにくい。プロモーション活動。ミックスはラスベガスでトレーニングを行い、UFCバンタム級現チャンピオンのメラブ・ドバリシビリと練習を重ねており、以前からUFCへの参戦に関心を示してきた。
PFLとの関係を断ったミックスは、ついにその機会をつかむかもしれない。
公式な話は何も出ていないが、パッチー・ミックスがUFCで戦うところを見たいファンも多いはずだ。