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ムハンマド・モカエフ激白!「アレクサンドレ・パントージャはメラブ・ドバリシビリに挑むには小さすぎる!」

アレクサンドレ・パントージャが現役UFC王者の中で最多防衛記録を誇る今、フライ級での存在感は圧倒的だ。イスラム・マカチェフがライト級王座を返上しウェルター級に挑戦する中、パントージャは2023年にブランドン・モレノから王座を奪取して以来、ブランドン・ロイバル、スティーブ・エルセグ、朝倉海を下し、すでに3度の防衛に成功。6月28日のUFC317ではカイ・カラ=フランスとの再戦を控え、さらなるレガシー構築を目指している。

そんな中、元チームメイトのムハンマド・モカエフは「パントージャはバンタム級に上げてメラブ・ドバリシビリに挑戦すべきではなく、フライ級で伝説を築くべき」とアドバイス。理由は「サイズが小さすぎる」「メラブはバンタム級でも屈指のパワー」と現実的な視点から語る。実際、デイブソン・フィゲイレードですら135ポンドで苦戦し、パントージャはさらに小柄。階級を上げるよりも、今のフライ級で歴史を塗り替え続ける方が価値があるというのだ。

ムハンマド・モカエフ自身はUFCで7連勝を飾りながらも、一部の誤解やトラブルでリリースされたが、再起を誓っている。パントージャや堀口恭司とのスパーリングを振り返り、「堀口はフライ級最強、パントージャはグラウンドが抜群」と両者をリスペクト。堀口はRIZIN・Bellator王者としてUFC復帰を目指していたが、直近の試合を欠場。今後オクタゴンで結果を出せば、パントージャへの挑戦も夢ではない。

「俺の時代がそろそろ来る」と語るムハンマド・モカエフ。パントージャも「あと1~2回防衛したら伝説を残して去るべき」と冗談交じりに語るが、フライ級の新旧スターたちの熱き戦いは、これからが本番だ!パントージャの王座防衛記録、堀口の逆襲、そしてモカエフの復活――フライ級戦線から目が離せない!