タイソン・フューリーの引退宣言は、わずか半年も持たなかった!ボクシング界の“ジプシー・キング”ことタイソン・フューリーが、再びリングに戻ってくることが明らかになった。今回の相手は、因縁深いラインアルヘビー級王者オレクサンドル・ウシク。両者の三度目の激突は2026年4月18日、イギリス・ウェンブリー・スタジアムで開催されることが正式発表された。
このニュースは、ボクシングプロモーターのトゥルキ・アラルシクが「フューリーは2026年のリヤド・シーズンに参戦する」とSNSで明かした直後に発表されたものだ。アラルシクは「“ジプシー・キング”が帰ってくる!狩るべきウサギがいる!」と、まるで物語の続きを予感させるようなコメントを残している。
タイソン・フューリーは2025年1月、リヤドでオレクサンドル・ウシクに2度目の敗北を喫した直後、36歳で現役引退を表明。しかし、それまでの戦績は34勝0敗1分という驚異的なもので、IBF、IBO、WBC、WBOのヘビー級4団体のベルトを保持していた絶対王者だった。
一方のオレクサンドル・ウシクは、プロ23戦無敗(14KO)という鉄壁の記録を持つ現役王者。2025年7月19日にはダニエル・デュボアとの再戦で4本のベルト防衛戦も控えており、勢いは止まらない。両者は2023年8月にも激突し、その時はウシクが9ラウンドKOで勝利している。
まさにヘビー級頂上決戦の第3章!タイソン・フューリーが王座奪還を果たすのか、それともオレクサンドル・ウシクが無敗伝説をさらに伸ばすのか。世界中のファンが待ち望む世紀の一戦、絶対に見逃すな!両雄の熱き戦いに期待しかない!