ニュース

コーディ・ガーブラント、怒り爆発! 「アイツをぶっ壊したい」元王者対決を要求!――宿敵ショーン・オマリーに宣戦布告!

元UFCバンタム級王者コーディ・ガーブラントが、長年の因縁を抱えるショーン・オマリーとの一戦に強い意欲を示している。ガーブラントは、14ヶ月ぶりの復帰戦となったUFCアトランタでハオニ・バルセロスに判定負けし、惜しくも復活とはならなかった。一方、ショーン・オマリーも同月に行われたUFC 316で現王者メラブ・ドバリシビリにリマッチを挑むも、第2ラウンドで一本負け。両者ともに敗戦直後のタイミングでの対戦実現に、にわかに期待が高まっている。

長年メディアやSNSでオマリーと火花を散らしてきたコーディ・ガーブラントは、「とにかくアイツをぶっ潰したい」とコメント。続けて「レスリングもテイクダウンもザル。メラブに完全に制圧されてたじゃないか。オレのスタイルなら、あいつにとって最悪の試合になる」と、勝利への自信を隠さなかった。さらに「奴のファンはYouTuberやゲームキッズばかり。でもオレは違う、“ドッグ(闘犬)”って呼ばれる存在だ」と闘争心むき出し。すでにUFC社長のダナ・ホワイトに“このカードをPPVで組め!”と猛烈アピール済みとのこと。

両者の遺恨は2021年のUFC 269の記者会見にさかのぼる。当時セキュリティの介入が必要なほど感情を爆発させた2人には、見せかけではない本物の敵対感情が存在している。オマリーが敗戦後に「もう大麻もSNSもやめる」と公言した姿勢にも、ガーブラントは「むしろ前よりひどかった」と痛烈に批判。「俺はそんな奴にアドバイスなんて1ミリもやらない。他の選手なら助けるが、あいつは別だ」とコメントし、完全拒絶の姿勢を見せている。

コーディ・ガーブラントの言葉には、敗戦続きでも前を向く覚悟と、自らのスタイルと闘志へのプライドが滲んでいる。もちろんショーン・オマリーにも、改めて“本物の王者”としての自分を証明したいという思いがあるはずだ。

遺恨カード再燃!
口だけで終わらせないのがファイターの矜持だ!
コーディ・ガーブラント vs ショーン・オマリー――
すべての悪口は、拳で決着をつける時が来た!この因縁バウト、見逃すな!