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ショーン・オマリーがソン・ヤドンとの対面で見せた「マスク挑発」を謝罪!「悪意はなかった」と釈明

心理戦か人種差別か?ショーン・オマリー、ソン・ヤドンへの「マスク挑発」を謝罪しUFC 324王座戦線復帰を誓う!
2026年1月24日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される『UFC 324』のセミメインイベントで、バンタム級のスター、ショーン・オマリーが中国の強豪ソン・ヤドンと激突する 。この試合を前にした最初のフェイスオフ(睨み合い)で、オマリーがかつてのCOVID-19パンデミックを想起させるフェイスマスクを着用して登場したことが、業界に大きな波紋を広げた 。

ソンはこの行動に対し、「完全に人種差別的だ」と不快感を表明 。中国出身である自身への不適切な当てこすりであると非難した 。これを受け、1月21日のメディアデーに登壇したオマリーは、「決して悪意はなかった。ちょっとしたおバカなジョークのつもりだったが、文脈を外れて受け取られてしまった。誰かを不快にさせたなら謝罪したい」と、自身のトレードマークである不敵な態度を一旦脇に置き、真摯に謝罪した 。

一方のソンも、「スポーツに人種差別を持ち込むべきではない」と釘を刺しつつも、「彼はすでに中国のインタビューなどでファンに謝罪しているし、後悔している。これは俺を動揺させるための心理戦だったのだろうが、俺は気にせず試合に集中する」と、大人の対応を見せている 。

現在、UFCバンタム級は激動の時代を迎えている。2025年12月の『UFC 323』にて、ピョートル・ヤンがメラブ・ドバリシビリを圧倒的な判定で下し、王座返り咲きを果たしたのだ 。オマリーはドバリシビリに連敗を喫し王座から陥落していたが、かつて勝利しているヤンが王者となったことで、「今回のヤドン戦で美しい勝ち方をすれば、次はホワイトハウス(※注:ホワイトハウスでの開催を熱望するオマリー流の比喩)で俺対ピョートルのタイトル戦が実現するはずだ」と、王座奪還へのシナリオを描いている 。

不適切なジョークで一時はヒヤリとさせたオマリーだが、その謝罪と切り替えの早さは、彼が単なるお調子者ではなく、ビジネスを理解したプロのアスリートであることを示している。一方、過度な挑発にも動じず「実力で見せる」と断言したソンの武士道精神も素晴らしい!2026年のバンタム級王座戦線を占うこの一戦、因縁を越えた純粋な技術と魂のぶつかり合いを期待せずにはいられない。オマリーの華麗なストライキングが火を吹くか、ソンの鉄拳がそれを打ち砕くか――土曜の夜、オクタゴンに真実が刻まれる!