かつてUFCウェルター級戦線で活躍したファイターの一人、ダレン・ティル。
そんなダレンが、ジャーナリストのアリエル・ヘルワニがMCを務める「The Ariel Helwani Show」のYouTubeチャンネルに出演し、現在のUFCに対して苦言を呈する様子が確認された。
ダレンが出演したのは、2026年4月22日に配信された動画「Darren Till RIPS Dana White & Eddie Hearn, Goes Off on UFC Product, Nate Diaz & Mike Perry」の回で、この中でUFCの現状について厳しいコメントを展開している。
「UFCはダメになった。私は満足していない。何もかもがダメになったよ。」
寂しげな表情で、MCのヘルワニにそう語るダレン。
「申し訳ないけど、前回のロンドン大会は本当にひどかった。マイケル・ビスピンが戦っていた頃のロンドン大会は素晴らしかった。私は2019年にロンドンでノックアウトされたが、あの時の雰囲気は最高だった。ノックアウトされたことを除けば、だがね。ホルヘ・マスヴィダルとの試合も良かった。今のUFCには、もうあの頃のような雰囲気がない。まったくないんだ。分かるか?活気がない。プロモーターが情熱を持って関わっていた頃の方が、もっと意味があった。ダナ・ホワイトは、もう勢いを失ってしまったんだ。」
過去を思い返すダレンの表情には、どこか哀愁が漂っていた。
そんなダレンは、UFC CEOであるダナ・ホワイトに対して、愛憎入り混じる思いも語っている。
「ダナのことは好きだ。でも、彼のエゴが問題なんだ。」
さらに、現在のダナについても次のように言及した。
「ダナはUFCに完全に興味を失っていると思う。実際、もうUFCを見ていないはずだ。出場選手の半分も知らないだろうし、イベントも面白くない。スター選手もほとんど残っていない。それに正直、メディア対応にも腹が立っている。記者会見に出席するたびに、記者たちは本当のことを聞くのを怖がっているように見える。質問されても、ダナは『そんなこと誰が気にするんだ?』という態度だ。」
果たして、ダレンの指摘は的を射ているのだろうか。
なおダレンは現在、「Bare Knuckle Fighting Championship(BKFC)」と契約し、イギリス・バーミンガムのユティリタ・アリーナで開催される「BKFC 90」でのデビューが予定されている。
対戦相手はアーロン・チャルマーズとされている。
今後のダレンの動向からも目が離せない!
