インタビュー・コメント

ガステラム「次の試合はタイトル戦以外受け入れない」

ブラジルのリオデジャネイロで開催されたUFC224でホナウド・ジャカレイ・ソウザ対ケルヴィン・ガステラムの試合が行われ、結果はスプリットデシジョンでガステラムが勝利を収めました。

元チャンピオンのビスピンとミドル級ランキング2位のジャカレイに勝ったガステラムは、試合後に記者たちに対して次のように語っています。

「次の試合はタイトルマッチになるべきだと感じている。タイトルマッチ以外の試合を受け入れることはないだろうね。私はミドル級の中で最もアクティブなファイターだ。私が戦ってきたのは、トップ10と元チャンピオンだ。だから私は挑戦に値すると思うんだ。次の試合がタイトル戦になるまで出場しないつもりだよ」

『MMADecisions.com』によると、10のメディアが母国のジャカレイ勝利だとし、異なる10のメディアがガステラムを選んでおり、客観的に見ても引き分けでした。

判定はスプリットになった通りかなり僅差でしたが、ガステラムは勝利を確信できなかったと語ります。

「勝つために必要なことをやっていたことはわかっていた。しかし私はブラジルにいるわけだから、結果はどうなるかわからなかったんだ」

第2ラウンドではガステラムが強力なパンチを何度も打ちこんだにもかかわらず、ジャカレイは倒れることはありませんでした。これにはガステラムも相手の強さを認めています。

「彼がノックアウトされないことに驚いたよ。もし相手に1発パンチを当てることができれば、倒すのに十分だと思っていたんだ。彼は戦士だね」

ガステラムのミドル級タイトル挑戦は濃厚だと見られていますが、その前に6月9日にシカゴで開催されるUFC225で、ロバート・ウィテカー対ヨエル・ロメロによるミドル級チャンピオンシップが行われます。

(mmajunkie)