シカゴで開催されたUFC225のメインイベントでは、ロバート・ウィテカーとヨエル・ロメロが対戦しました。
公式計量でロメロが2回ともクリアできなかったことで、この試合はミドル級タイトルマッチからノンタイトルへと変更になりました。
しかし試合はかなり接戦となり、チャンピオンであるウィテカーのピンチも多くあったものの、5ラウンドで決着がつかず、最終的にはスプリット・デシジョンでウィテカーが勝利しました。
試合後にウィテカーのチームはX線をソーシャルメディアに公表しました。それによると、ウィテカーは第1ラウンドで親指を骨折したまま残りを戦っていたようです。
「彼は家族と国のために折れた親指で4.5ラウンドを戦った」
この試合にウィテカー(20-4)が勝利したことで、現在UFCで9連勝となっています。
(mmafighting)