UFCミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーは、UFC225でヨエル・ロメロと対戦したものの、かなり苦戦を強いられながら何とか勝利を収めることができました。
ウィテカーは『The Daily Telegraph』のインタビューで、ロメロとの試合について語っています。
「私は彼にパンチやキックをしていたが、たいしてダメージを与えることができなかった。彼は何があっても前進してきたんだ。それについては不気味に感じていたよ」
「私の打撃で彼を止めることができなかったんだ。これまでロメロを含め、ミドル級のいろんな選手と戦ってきたが、そのようなことは見たことがなかったね。私の顔を除いて、私の体にある全てのダメージは、私から彼への攻撃で生まれたものだよ」
ウィテカーは1年前にもロメロと対戦していますが、ロメロの体を鉄のように感じたことはなく、最初の試合とは違うものだったと語ります。
「年を取るにつれてより強くなるのかもしれないね。もしかすると、年齢が40歳に達すると、そうなるんじゃないかと思うよ」
「彼はミドル級のような気がしなかった。おそらく彼がミドル級に見えないことはみんな同意してくれると思うよ」
ウィテカーは指の負傷により手術を受けることが明らかにされています。次の試合は早ければ年内に行われますが、リハビリ次第では来年に延びる可能性もあります。
(bjpenn.com)