インタビュー・コメント

ミオシッチ「コーミエに勝ってもレスナーとはすぐ戦わない」

現在WWEと契約しているブロック・レスナーは、WWEとの契約が切れた後、UFCへ向かうのではないかと言われています。

さらにダナ・ホワイトは、元UFCヘビー級チャンピオンのレスナーが、復帰してすぐにタイトル挑戦権を得る可能性があるとも言及していました。

その場合、彼はUFC226で行われるスティーペ・ミオシッチ対ダニエル・コーミエの勝者と対戦する可能性があるとしています。

現ヘビー級チャンピオンのミオシッチは、『Submission Radio』でレスナーと戦う可能性について語っています。将来は戦う可能性があるとしながらも、今すぐの対戦はするつもりがないようです。

「正直言って、私もそれについては聞いたよ。彼らはその記者会見でそれについて話していたからね。私が言ったように、私が気にしているのは7月7日のことだし、それに全て集中している。その後でそれについて考えるよ。でも私はそれよりも娘が生まれることを考えるだろうね」

「おそらく今、私はブロックと戦わないだろう。戦うだろうが、すぐにはしないということだ。私は娘が生まれた後に休みを取ることを計画している。娘のことでエンジョイしたいんだ」

「みんなタフな相手だが、それは問題ではない。みんな試合が組まれた日には勝つことができる。それがファイトゲームなんだ。正直言って、私は外で何が起きようとも気にしないし、私の焦点は7月7日だ。ブロックが良い、カーティスが良いのはわかるし、私も彼らにとってベストを望んでいるが、今関心があるのは7月7日のDC戦だけなんだ」

コーミエは現在ライトヘビー級チャンピオンですが、過去にはヘビー級で戦っていたこともあり、そのときは無敗でした。ミオシッチは対戦するコーミエについても語っています。

「スーパーファイトを戦えることに興奮しているよ。これまでとは全く違う経験だし、彼は私のベルトを獲りに来ようとしている。でも私は何も変えるつもりはないし、腰にベルトを巻いて帰るつもりだ。それについては何も変わらないよ」

「彼は素晴らしいファイターだけど、彼は私ほどは頑張ってきていない。私はこれまで懸命にやってきた。ベルトを獲得するために多くのものを犠牲にしてきたんだ。その試合は素晴らしい時間、素晴らしいチャンスになるだろう」

「スーパーファイトは素晴らしいものだ。人々もそれが好きだし、見たいものだ。これだけ大きな試合なのになぜ楽しまない?楽しもうぜ」

「私にとって素晴らしい対戦だと思う。もしかすると、私は彼に上手く攻撃することができないかもね(笑)。しかし私は誰にとってもやりにくい対戦相手だ。彼はすごいレスリングをすると聞いたが、今回はレスリングの試合になることはない。MMAだから私も彼にパンチを食らわせる。彼はタフな選手で前に出てくるだろうが、それに対処するだけの多くの答えを私は持っていると思う。彼が前に出てくるなら、私はどんなことに対しても答えを出せるだろうね」

スティーペ・ミオシッチ対ダニエル・コーミエの試合は、7月7日にラスベガスで開催されるUFC226で行われます。その他のタイトルマッチにはマックス・ホロウェイ対ブライアン・オルテガのフェザー級チャンピオンシップも予定されています。

(bjpenn.com)