元UFCライトヘビー級チャンピオンのラシャド・エヴァンスは、『ESPN』のヘルワニが務める『MMA Show』で現役を引退することを発表しました。
先日行われたUFC225では、アンソニー・スミスと対戦したものの、第1ラウンドノックアウト負けとなり、5連敗となっていたところでした。
2008年にはフォレスト・グリフィンに勝利してUFCライトヘビー級タイトルを獲得しました。しかし翌年の初防衛戦にはリョート・マチダに敗れてタイトルを落としています。
UFC145でジョン・ジョーンズが保持するライトヘビー級タイトルに挑戦しましたが、このときは判定負けとなりタイトル獲得にはなりませんでした。
最近では負けが続いていたエヴァンスですが、現在では試合以外でも『FOX Sports』のMMAアナリストとしても活躍しています。
エヴァンスのキャリア全体では19勝8敗1分で終えたことで、先日引退を発表したマイケル・ビスピンと同じように、将来のUFC殿堂入りの可能性があります。
(mmafighting)