ダニエル・コーミエはUFC226のメインイベントでスティーペ・ミオシッチに勝利し、UFCタイトルの2階級同時戴冠を成し遂げました。
コーミエは『MMA Show』に出演し、彼の右手は負傷しているものの、手術を避けることになったことを明らかにしました。
「私は拳を休ませており、手術はしていないが治るまで時間がかかるだろうね。今固定していて腫れている状態だ。上手くいけばすぐに収まるだろうし、すぐにトレーニングに復帰することができる。だが試合で再び使用するためには約2ヵ月はかかるだろう。しかしそれが私の足手まといになることはないと思うよ」
コーミエの対戦相手の候補としてブロック・レスナーがいます。しかしレスナーはUSADAのテストで6ヵ月を費やす必要があることから、このままいけば実現するのは早くても2019年1月となります。
コーミエはヘビー級タイトルの防衛戦を行う前に、ライトヘビー級の防衛戦を行うつもりでいるようです。今後については次のように語っています。
「私は1月にこの階級で防衛戦をしたばかりだ。どうなるか私にはわからないよ。別に1年や2年離れていたわけではない。長い間いなかったわけではないし、1月に戦ったばかりなんだ」
「私の次の動きは、今後数ヵ月間で何が起こるのかによって変わる。私はそれを把握しなければならない。ブロックはUSADAの検査をパスしなければならないし、もし彼が100%クリーンでないなら、私はブロックと戦うつもりはない。だから私がその間に戦わなければならないなら、205ポンドに戻って来るし、その後来年初め、おそらく2月か3月頃にブロックと戦うつもりだ。私はその前に誰かと11月に戦うだろうね。でも正直言うと、私はそれがグスタフソンになるとは思っていない」
コーミエはライトヘビー級タイトルの防衛戦の相手として、マウリシオ・ショーグン・フアを望んでいると語っています。
Daniel Cormier tells @arielhelwani the Brock Lesnar will be the next heavyweight fight (even if it takes place during Superbowl weekend) but he could get in one at 205lbs in the meantime. Says if Shogun Rua wins he’d like fight him.
— Chamatkar Sandhu (@SandhuMMA) 2018年7月9日
「ダニエル・コーミエは、アリエル・ヘルワニのショーでブロック・レスナーが次のヘビー級の試合になると語っているが(たとえスーパーボウルウィークに開催されたとしても)、その間に205ポンドで1人戦うことになる。もしショーグン・フアが勝利すれば、コーミエは彼と戦いたいと言っている」
ショーグンは、7月22日のUFCハンブルグのメインイベントでアンソニー・スミスと対戦する予定です。もしこの試合で勝利を収めれば、ダニエル・コーミエへの挑戦権が手に入るのかもしれません。
(mmafighting)