インタビュー・コメント

ジョゼ・アルド「厳しい試合だったが良い勝利だった」

元UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドは、UFCカルガリーでジェレミー・スティーブンスを破り、2016年7月のフランキー・エドガー戦以来となる勝利を手にしました。

アルドは試合後の記者会見で、契約がある残り3試合の間に再びチャンピオンになりたいと語っています。

「これが今私たちがやっている仕事のすべてだ。今回のパフォーマンスは、もう一度マッチメイカーの目を引くには十分だったと思う。私はこの階級のトップファイターであり、この試合でもう一度タイトル挑戦権を獲得する準備ができているよ」

アルドは最近2試合はともに現フェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイに敗れていました。しかしアルドはチームによって再び自信を取り戻したとしています。

「多くの人たちが私を見て、彼は今どこにいる?前と同じファイターなのか?って思っていた。しかし私の後ろにはチームがいてくれたんだ。だから落ち着いて戦うことができたよ」

アルドは少し休んで年内にもう一度試合をしたいと考えています。

2011年4月30日にカナダのトロントで開催されたUFC129に出場したアルドは55,000人の前で試合を行いましたが、今年12月8日に再びトロントでUFC231が開催されるため、アルドはこのイベントで戦うことも一つの選択肢であると語りました。

「トレーニングキャンプ中には多くの仕事があったから少しリラックスして、年内中くらいに焦点を当てたいと思っているよ」

「私にとってトロントでの試合は非常に特別で意味のあるものだ。それ(UFC231)は私にとって少し休むのに十分な時間だね。大事なことは母国に帰って少し休み、そのあとで私たちがどこに向かうのか考えるつもりだ。でもそれは非常に良い選択肢だね」

アルドはUFCカルガリーで第1ラウンドTKOで勝利しましたが、危ない場面もありました。アルドはスティーブンスに対してベストな対戦相手だったと語っています。

「彼は非常にタフなファイターだった。この試合は私たちがしばらく前に求めていたんだが、ようやく戦うことができたんだ。そして彼は私たちが期待していただけの仕事をしていたよ。今回は非常に厳しい試合だったし、私の復帰にとっては良い勝利だったね」

(mmajunkie)