ロサンゼルスで開催されたUFC227では、ヘンリー・セフードがデメトリアス・ジョンソンに判定で勝利してフライ級タイトルを獲得しました。
その後セフードはメインイベント(ディラショーorガーブラント)の勝者に対して、スーパーファイトを呼びかけました。
現ライトヘビー級&ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエは、UFC227のポストショーでセフードに対する見解を示しています。
「私はヘンリーが大好きだし、彼の2階級チャンピオンになりたいというアイデアも好きだ。今流行っているね。しかしもし誰かが再戦に値するとすれば、それはデメトリアス・ジョンソンだ。彼は11回のタイトル防衛の後にスプリット・デシジョンで敗れた。もしデメトリアス・ジョンソンがリマッチを得られないとなれば、世界中にいる私たちの誰もが夢を無くしてしまう。なぜなら即時リマッチによるタイトル挑戦権が保証されなければ、彼が今までやってきたことが無意味なものになってしまうからね」
またコーミエは、UFC226でスティーペ・ミオシッチに勝利してヘビー級タイトルを獲得しましたが、彼は史上初のUFCヘビー級タイトル3度防衛に成功した選手でした。
そのためコーミエはもしブロック・レスナーとの試合ができないのであれば、ミオシッチとの再戦をやる考えを明らかにしています。
「彼はリマッチ権を得るべきだし、3回も防衛を行った。3回は11回よりも多くが異なっている。もしブロック・レスナーがスティーペと向かい合うならそれは起こっただろうが、私は今これを伝えたい。もしブロック・レスナーが何らかの理由で試合ができないのであれば、私は再びスティーペと戦うだろう。それで何の問題もないよ。私がスティーペと戦わない理由はない。私はブロックと戦うのだからブロックのことだけを考えるが、もし彼ができないというなら、私はスティーペともう一度戦うことになるだろうね」
(mmafighting)