インタビュー・コメント

コルビー・コビントン「ウッドリーが勝つことを願っている」

コルビー・コビントンはUFC225でハファエル・ドス・アンジョスに勝利して、暫定ウェルター級タイトルを獲得しました。

そのため次にタイロン・ウッドリーとのタイトル統一戦が期待されましたが、9月8日のUFC228ではコビントンが出場できないことから代わりにダレン・ティルが挑戦者となりました。この試合が始まるとUFCはコビントンから暫定ベルトを剥奪する予定です。

タイトルに挑戦できなかったコビントンは『BJPENN.COM Radio』に出演し、この試合はウッドリーが勝つことを望んでいると語りました。

「UFC228はソイボーイ(女々しい男:タイロン・ウッドリー)と歩兵(ダレン・ティル)の戦いになるだろうね。こんなことを言うとは決して考えていなかったんだけど、この試合はウッドリーを応援しているんだ。私は彼が勝つことを望んでいる。なぜなら私が築き上げた全てを彼に台無しにしてほしくないからだ。私は彼とのやり取りを1年半以上にわたって築き上げてきた。私は彼との戦いを望んでいるが、彼はずっと私との戦いをことごとくかわしてきたんだ。だからこれまでを無駄にしないために私はウッドリーと戦いたいと思っているが、実際どうなるかわからないね。彼は年を取っているし、すでに36歳だ。それに彼はハリウッドにいる。小さなB級映画や誰も興味のないDVDに出演したりしているからね」

コビントンはまた、ウッドリーがFox Sportsでアナリストを務めていることに対して批判しながらも、チャンピオンの防衛を望んでいると語っています。

「彼はFox Sportsでフェイクニュースをやっている。私たちは全てがフェイクニュースだと知っているよ。Foxは完全にフェイクニュースであり、彼の考えなんて誰にもわからないね」

「間違いなく歩兵(ティル)はハングリーだし、彼はいっぱいケーキを食べている。だから彼は今スーパーハングリーなんだ。でも110%、私はタイロンが勝つことを期待しているよ」

「(UFC228は)おそらく、UFC史上最も退屈な戦いの一つになるだろう」

コビントンは暫定タイトルがなくなったとしても、次のタイミングでタイトルに挑戦する可能性は十分にあります。その前にまずはダラスで開催されるUFC228でタイロン・ウッドリー対ダレン・ティルによるウェルター級チャンピオンシップが行われます。

(bjpenn.com)