今年最も大きな大会の一つになる予定の11月3日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるUFC230はメインイベントがまだ決定していません。
候補だったウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーは、親指の手術により出場することができなくなってしまいました。
メインイベントの候補がいないように思えますが、UFC230に出場予定のネイト・ディアスはTwitterで新しい階級を作ってメインイベントでダスティン・ポイエーと戦う予定であると言及しています。
I’m Happy to announce that I’m bringing a new weight devision to the Ufc
I’ll be fighting the main event November 3rd in nyc against Dustin Poirier for the first ever 165lb belt superfighter devision
I’m happy to be apart of history @ufc @danawhite— Nathan Diaz (@NateDiaz209) 2018年9月26日
「UFCに新しい階級をもたらす発表ができることを嬉しく思う。11月3日のニューヨークのメインイベントで私は、ダスティン・ポイエーと最初となる165ポンドのスーパーファイター級で戦うことになる。歴史の一部になれることを嬉しく思うよ」
ディアスはこのような発表をしていますが、一方で『ESPN』のアリエル・ヘルワニは、UFCがメインイベントを暫定タイトルマッチにすることを話し合っていると伝えています。
With no champions available, UFC is discussing adding an interim title fight to the MSG card, sources tell @espn. It’s not finalized yet, though. Tickets go on sale tomorrow and they’d like to have a main event place by then, if possible.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) 2018年9月26日
「出場できるチャンピオンがいないため、UFCはMSGのカードに暫定タイトル戦を加えることを話し合っていると情報源がESPNに話している。まだ決定はしていない。チケットが明日発売されるため、彼らはもし可能ならメインイベントを発表したいと思っている」
大会までもうすぐ1ヵ月になろうとしているため、そろそろUFC230のメインイベントを決定する必要があります。どうなるのかはまだわかりませんが、マディソン・スクエア・ガーデンに相応しいメインイベントを期待したいところです。
なお予定されているカードにはネイト・ディアス対ダスティン・ポイエーのライト級マッチの他、ルーク・ロックホールド対クリス・ワイドマン、ジャカレイ・ソウザ対デビッド・ブランチなどがあります。
(bjpenn.com)