インタビュー・コメント

クリス・ワイドマン「ロックホールドと戦いたかった」

クリス・ワイドマンは、UFC230でルーク・ロックホールドと対戦する予定でした。しかしロックホールドがケガにより欠場となったため、代わりにジャカレイ・ソウザとの対戦が決定しました。

ワイドマンはUFC230のメディアデーで、ロックホールドと戦いたかったことを明らかにしています。

「私はルークと戦いたかったからムカついていたしイライラしていたよ。私は試合を優位に進めながら勝とうとしていた。しかしそうやって考えていると、突然相手がいなくなって他の選手と戦わなければいけなくなったから、少しはイラつくよね。でもその後ジャカレイになって興奮したよ。彼は多くの危険をもたらす選手だし、それに対して私も多くの課題に打ち勝たなければいけないね」

ワイドマンはいつかロックホールドと対戦したいと考えているものの、そのためにはUFC230で勝利しなければ実現しないだろうと語りました。

彼はこの試合に勝てば、ロバート・ウィテカー対ケルヴィン・ガステラムの勝者への挑戦権を得るか、どちらかが欠場したときの代わりに入ることになるだろうと言及しています。

「選手としてはリマッチを実現させたいが、私の目標はワールドチャンピオンシップに勝つことだ。ベルトを獲得するために頑張っている。でももしリマッチができてベルトも獲得できたら、それは2倍うれしいね」

「私のマネージャーから連絡を受けて携帯電話を取ったとき、ルークが欠場し、対戦相手が代わることになると聞いたんだ。もし私がこの試合に勝ったら、ガステラムが負傷したときの代わりになるか、チャンピオンシップの勝者と戦うことになるだろう」

ワイドマンはジャカレイとの試合について、タイトル挑戦権獲得につながる試合になるため満足していると語っています。

「ジャカレイとの対戦は、私が望むものを実現させるための手段だ。タイトルマッチが目標だからね。誰であっても私が挑戦権を獲得するし、それができる選手と戦いたい。そしてジャカレイはそれに当てはまっている。だから(ロックホールドが欠場しても)問題ないよ」

(mmajunkie)