インタビュー・コメント

ジョン・ジョーンズがコーミエとの試合に興味を示さず

今週にはUFC230が開催されますが、公式計量が終わった後に12月に開催されるUFC232の公式記者会見が行われました。

このショーではジョン・ジョーンズ対アレクサンダー・グスタフソンによるライトヘビー級チャンピオンシップが行われ、それに伴ってチャンピオンのダニエル・コーミエはベルトを失うことになります。

それに対してコーミエは、もし今週のUFC230に負ければライトヘビー級に戻って自分のタイトルを防衛すると語り、ジョーンズ対グスタフソンの試合をなかったものにしようとしています。

ジョーンズはそれに対してコーミエの発言が理解できないとUFC232の記者会見で語りました。

「コーミエはいつでもライトヘビー級に戻ってベルトを防衛できると言っていた?彼は自分のベルトを全く防衛していなかった。どうすればそんなこと言えるのか理解できないね」

「もしダニエル・コーミエがライトヘビー級に階級を落としたいのであれば、彼もコンテンダーの一人としてチャレンジすればいい」

ジョーンズは、コーミエが3回目の試合のチャンスに値するかどうか尋ねられたとき、自身の感情を本音で語っています。

「彼に戦いを承諾する理由はない。最後に戦ったときにはノックアウトされたんだからね」

もしUFC230でコーミエが、UFC232でジョーンズがそれぞれ勝利した場合、ジョーンズ対コーミエ3が実現する可能性があります。しかしジョーンズはこの試合にそれほど興味をもっていないようです。

「ヘビー級でDCと戦ったところで、何も証明できないような気がする。なぜなら私はすでに彼を2回倒しているからね」

「私はいつもこの試合に対して個人的な感情は何もないと言っている。私の目標はただ素晴らしい選手になることであり、ライバルを倒すことではない。だからダニエル・コーミエに挑戦することは、あくまで個人的なことだ。もし彼が私を倒したんだったら、私は挑戦していたかもしれない。彼とはもう十分やったし、私は彼に一息つかせてあげるから自分のことをエンジョイしてもらいたいね」

(bjpenn.com)