長年UFCフライ級チャンピオンとして活躍したデメトリアス・ジョンソンがONEへ移籍した後、年内でフライ級ディビジョンがなくなるのではないかと噂されるようになりました。
しかし来年1月のUFC233ではフライ級チャンピオンのヘンリー・セフードが、バンタム級チャンピオンのTJディラショーと防衛戦を行うなど、フライ級ディビジョンの今後が不透明となっています。
UFCデンバーが行われた後の記者会見でUFC代表のダナ・ホワイトは、フライ級ディビジョンについて何も明らかにすることはありませんでした。
なぜディラショー対セフードがバンタム級ではなくフライ級で行われるのかについて説明しています。
「ディラショーは2つのベルトを保持したいと思っている。これを実現させた選手が5、6人いて、彼はそれをやりたがっているんだ」
「セフードはバンタム級へいくのではなくその階級だから間違いなく良い試合ができるし、だから私たちは実現させたんだよ」
ホワイトが明らかにしたフライ級ディラショーの将来については、「今いくつかのことに取り組んでいる」と語ったのみでした。
なおセフード対ディラショーのフライ級タイトル戦が、このディビジョンで最後の防衛戦になるかもしれないとも言われています。
(mmajunkie)