今週末にはUFC235でアンソニー・スミスとの防衛戦を控えているライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズですが、今年は通常よりも多いドーピング検査を受けることになっていました。
そのため2019年1回目の試合に向けてすでに多くの検査を行っており、ネバダ州アスレチックコミッション(NSAC)は、ジョーンズの最近の検査結果を公表しました。
2月にジョーンズが受けた検査結果は以下のようになっています。
2月1日 USADA 検査結果:有害物質は発見されず
2月9日 VADA 検査結果:有害物質は発見されず
2月14日 NSAC 検査結果 40pg/mlが発見される
2月15日 NSAC 検査結果 20pg/mlが発見される
2月18日 VADA 検査結果:有害物質は発見されず
2月23日 USADA 検査結果:保留中
なお2月14日と15日にはNSACが調査したサンプルでは40ピコグラムと20ピコグラムがそれぞれ発見されています。
しかし12月9日の検査は60~80ピコグラム、12月28日は33ピコグラムだったにもかかわらず、これらは2017年7月で発見されたものと同じであると判断されたため、今回も問題なしと判断されることになるようです。
また2月23日のUSADAの検査はまだ結果が出ておらず、NSACがサンプルの処理を急ぐように命令したものの、まだ結果が出ていないことから今週末のUFC235にはジョーンズに対して戦うことをNSACが許可するだろうということです。
そのためUFC235のメインイベントでは、予定通りジョン・ジョーンズ対アンソニー・スミスのライトヘビー級チャンピオンシップが行われることになりそうです。
(wrestlinginc)