ニュース

ロドリゲスとスティーブンスがホテルで口論になる

先週末にメキシコシティで開催されたUFCファイトナイトでは、ヤイール・ロドリゲス対ジェレミー・スティーブンスが行われたものの、ロドリゲスのアイポークによって開始15秒でノーコンテスト決着となりました。

ところが彼らはメキシコシティのホテルで会ったときに口論となっていたようです。

今週月曜日(日本時間火曜日)の『MMA Show』に出演したスティーブンスはそのときの様子について次のように語っています。

「彼は好意的に現れたんだ。大丈夫?みたいな感じでね。彼は私に握手をしようとして、紳士的になろうとしていたんだ。ところがその後で彼はトラッシュトークを始めてきた。だから私も言ったんだ。自分は空手スクール出身ではなく、ストリート出身であり、戦うためにここにいるし、お前を殺すためにここにいるんだとね」

「すぐに私の気持ちにスイッチが入って彼を突き飛ばしたんだ。すると彼のコーチ、両親などみんなが慌てていたようだった。彼の妹が映像を撮っていたことは知っている。彼らがその映像を公開することを待っているけど、私は彼らがそれを公開しないと断言するよ。彼はそこで腰抜けのように感じたからね」

「彼は紳士的になろうとしていると思ったが、残念ながらそうではなかった。彼は何が言いたかったのか?私はヤイールのことを知らないし、彼も私を知らないが、私はそんなことをはしない。特にアイポークをした後に、近づいてトラッシュトークなんてしないよ」

その後翌日にはメディアによって事件が起こった映像が公開されました。

スティーブンスの話していた通り、ロドリゲスが彼に近づいて最初は丁寧なやり取りに見えたものの、その後口論へと発展しています。

ノーコンテストととなった試合後にはお互いに再戦を求めていましたが、もしUFCがブッキングすれば、単なる再戦以上に因縁めいた試合になるかもしれません。