12月21日に韓国の釜山で開催されるUFCファイトナイトは、ブライアン・オルテガがケガにより欠場となったことで、代わりにフランキー・エドガーが出場することになりました。
エドガーはメインイベントでコリアン・ゾンビと対戦します。
ところがエドガーは1月のUFCファイトナイトですでにコーリー・サンドヘイゲンとの対戦が決定していました。
まだこの試合はキャンセルになっていないものの、コリアン・ゾンビと対戦した1ヵ月後に、今度はバンタム級での試合となることからエドガーにとってかなり厳しいことが予想されます。
エドガーが韓国に出場すると知ったサンドヘイゲンは、『MMA Junkie』に現在の心境を語っています。
「私が得た一連の情報だと、彼は韓国で戦って1月に再び戦いたいと思っているようだ。どうやって上手くやろうとしているのかわからないね。コリアン・ゾンビと5ラウンド戦って彼が上手くいくとは想像できないが、もし彼がOKならね」
「12月21日までわからないままずっと息を止めていたくはない。まだダイエットとハードトレーニングをしているが、それは試合があるかどうかわからなくても、私は非常に真剣だからだ。しかし私が言ったように、それによって少し中途半端な状態になっていて、どうなるかわからない。UFCとエージェントは解決する必要があるね」
「私はまだ彼と戦いたいと思っている。でも中途半端に放置されたくないし、そんなに長く息を止めたくはないからよくわからない。もちろんフランキーと戦いたい。それを知った時は辛いものだったよ。彼は契約書にサインしたんじゃないのかって思ったね」
「そしてフランキーはバンタム級で再びタイトルを獲得したいと思っていて、バンタム級のタイトルに近づきたいからこの試合をしたいんだと思っていたが、彼は単に報酬を望んでいいただけだったことが少し悲しかったね。ただこれは全然問題ないことだ」
「今私はレガシーを築こうとしていたが、それは私から奪っていったような感じだ。私から可能性が奪われていったのはただ残念だよ。それに彼と戦うのを本当に楽しみにしていたからね」
サンドヘイゲンは、エドガー以外にも別の対戦相手のことを考えています。
「私には戦いたい相手が何人かいる。アルジャメイン(スターリング)は今欠場中だ。彼は手術をしたばかりで意味がないから、呼びかけることさえしないよ。私の中では、フランキーか(ドミニク)クルーズのどちらかでなければならないと思っている。それが現時点で得ることができるタフな戦いだ。もしフランキーとの試合が後日になればOKだし、もしクルーズになってもOKだ。私にとってはそれで問題ないことだよ」