元UFCヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエは、キャリア最後の試合としてスティーペ・ミオシッチとの試合が期待されています。
2018年7月のUFC266でコーミエが勝利してヘビー級タイトルを獲得し、2019年8月のUFC241では再戦でコーミエが敗れてベルトを失うことになりました。
ミオシッチはタイトルを獲得したものの、目を負傷したために現在はまだ回復途中です。
コーミエは『MMA Junkie』とのインタビューで、ミオシッチとの試合は少なくとも6月以降になるとの見解を示しています。
「6月になるまで戦うことはない。UFCの四半期スケジュールを見ると、基本的にUFCは4月のトニー対ハビブを発表しているからタイミングがないんだ。少し待っているところだよ」
ミオシッチとの試合を早く望むコーミエですが、今がこれまでで最も良い状態にあると語っています。
「私はより早く実現することを望んでいるが、言いたいのはそれだけだ。去年の背中の手術から時間が経てば経つほど良い状態になっていて、今は本来の自分になり始めているんだ。この手術から時間が経つほど良くなっているよ」
「戦う準備はできているが、彼はチャンピオンだ。彼がチャンピオンだから彼がルールを作る。だから私は待機していて、彼が戦うと言ってくるのを見守っているんだ。彼がそう言えば、私も準備ができる。ただ今回は前回よりも良い準備ができるはずだ。なぜなら今の最初の時点で良い状態だと感じているからね」
コーミエはミオシッチとの3試合目が間違いなく実現すると語っています。
「スティーペと私は素晴らしいライバル関係にあると思う。私が最初の試合にすごい方法で勝って、彼が2試合目に素晴らしい方法で勝った。3作あるアクションドラマのうち、最初の2作が終わったようなものだから、3作目もやらなければいけないと感じているんだ。そして最終的に戦うつもりだよ」