インタビュー・コメント

ヘンリー・セフードがジョゼ・アルドにメッセージを送る

UFC245でバンタム級デビューを果たしたジョゼ・アルドは、ランキング1位のマルロン・モラエスと対戦したものの、惜しくも判定で敗れてしまいました。

しかし試合後にUFCのダナ・ホワイトは、チャンピオンのヘンリー・セフードがアルドの試合内容を認めたため、今後タイトル戦を望んでいることを明らかにしました。

そしてセフード自身もTwitterで動画を公開しました。この動画ではアルドへのメッセージを伝えています。

「復帰した後はドミニク・クルーズと戦いたいと思っていたが、それについて考えると彼はあまりにも弱々し過ぎる。私がドミニク・クルーズにひざまずくように言ったら、彼は首をポキっとならしやがった。でも私がここにいるのはドミニクについて話すためではない。ここではジョゼ・アルドについて話をする。多くの人は彼が勝利したと思ったから、彼のパフォーマンスには拍手を送りたい。今彼がヘンリー・セフードと対戦できる一人になったことは祝福したいが、それは私の条件においてだ。私は自分の街で彼と戦いたい。リオデジャネイロだ。先達がホームに帰ってくるぞ。ダナ・ホワイト、その契約にサインしよう」

一方でフライ級タイトルも保持するセフードですが、防衛戦を行わないためにタイトル戦が実施されていない状況です。

次期挑戦の最有力候補であるジョセフ・ベナビデスは、セフードのメッセージに対してTwitterでコメントしています。

「彼は私と戦うつもりはないし、フライ級に戻ることに興味がないことは明らかだ。会社や階級を騙すのはやめるべきだ。私は戦う準備が出来ているよ!」

今後バンタム級チャンピオンシップでセフード対アルドが行われると、フライ級タイトルの返上がない限り、しばらくはタイトル戦が実施されることはなさそうです。