UFC245でバンタム級デビューを果たしたジョゼ・アルドは、ランキング1位のマルロン・モラエスと対戦したものの、惜しくも判定で敗れてしまいました。
しかし試合後にUFCのダナ・ホワイトは、チャンピオンのヘンリー・セフードがアルドの試合内容を認めたため、今後タイトル戦を望んでいることを明らかにしました。
そしてセフード自身もTwitterで動画を公開しました。この動画ではアルドへのメッセージを伝えています。
This is a public service announcement from Triple C to the self proclaim “King of Rio”. @josealdojunior @danawhite @ufc pic.twitter.com/bkrLUcgyC0
— Henry Cejudo (@HenryCejudo) 2019年12月15日
「復帰した後はドミニク・クルーズと戦いたいと思っていたが、それについて考えると彼はあまりにも弱々し過ぎる。私がドミニク・クルーズにひざまずくように言ったら、彼は首をポキっとならしやがった。でも私がここにいるのはドミニクについて話すためではない。ここではジョゼ・アルドについて話をする。多くの人は彼が勝利したと思ったから、彼のパフォーマンスには拍手を送りたい。今彼がヘンリー・セフードと対戦できる一人になったことは祝福したいが、それは私の条件においてだ。私は自分の街で彼と戦いたい。リオデジャネイロだ。先達がホームに帰ってくるぞ。ダナ・ホワイト、その契約にサインしよう」
一方でフライ級タイトルも保持するセフードですが、防衛戦を行わないためにタイトル戦が実施されていない状況です。
次期挑戦の最有力候補であるジョセフ・ベナビデスは、セフードのメッセージに対してTwitterでコメントしています。
It’s obvious you don’t want to fight me and have no interest of going back down to flyweight. Just stop stringing shit along with the company and the division. I’m ready to Fight! @danawhite @Mickmaynard2 https://t.co/3pVBGdDjOY
— Joseph Benavidez (@JoeJitsu) 2019年12月15日
「彼は私と戦うつもりはないし、フライ級に戻ることに興味がないことは明らかだ。会社や階級を騙すのはやめるべきだ。私は戦う準備が出来ているよ!」
今後バンタム級チャンピオンシップでセフード対アルドが行われると、フライ級タイトルの返上がない限り、しばらくはタイトル戦が実施されることはなさそうです。