インタビュー・コメント

ジョゼ・アルド「なぜ負けたのかわからない」

UFC245ではジョゼ・アルドがバンタム級デビュー戦として、ランキング1位のマルロン・モラエスと対戦しました。

しかし試合はスプリット・デシジョンによりアルドが敗れています。

バンタム級での試合に敗れたアルドでしたが、今週『MMA Fighting』のインタビューで、負けた理由がわからないと主張しました。

「彼は第1ラウンドの最初30秒は素晴らしいスタートを切っていた。でもその後は私が彼を支配したよ。ツーコンボで彼をノックアウトしそうになって、彼はふらついたが距離を縮めてきた。私はバランスを失ってグラウンドで下になった。でも残り10秒しかなく、彼は何もしてこなかったんだ。みんな彼が第1ラウンドで勝ったと思っていたが、私にはそれが理解できないね」

「ラウンド2と3は明らかだった。第2ラウンドで当てたのは私だけだったし、第3ラウンドはずっと前に出続けていた。なぜこの試合に負けたのかがわからない。私は全てのラウンドで勝っていたと思っている。マルロンを尊敬しているけど、この結果には納得できないよ」

「彼は怯えていたし、戦おうとしてこなかった。ファンはブーイングしていて、私はずっとプレッシャーをかけていたんだ。彼らがどうやってその結果にたどり着いたのかわからないね。私は世界で最も正直な人間だ。ヴォルカノフスキー戦のように、自分が負けたと思ったら負けたとはっきり言うよ。でも私はこの試合に負けたとは思わないんだ」

またヘンリー・セフードは、UFC245後にアルドとのタイトル戦を望んでいると明らかにしました。

そしてTwitterに投稿されたメッセージでは、ブラジルのリオデジャネイロでの試合を望んでいました。

アルドはまだペイパービューのメインイベントが決定していない3月か5月なら135ポンドの体重を作ることは問題ないとし、早く契約が締結することを望んでいると語りました。

「全員を倒してバンタム級チャンピオンになるよ。もし試合が3月か5月であれば私には問題ない。彼には契約書にサインしてもらって、私たちが戦えることを望んでいる。必要なことならダイエットでも何でも始めるよ」