UFC250が終了した後にコナー・マクレガーはソーシャルメディアで、キャリアで3度目となる突然の引退を発表しました。
マクレガーは母親との写真とともに格闘技から引退することを明らかにしています。
Hey guys I’ve decided to retire from fighting.
Thank you all for the amazing memories! What a ride it’s been!
Here is a picture of myself and my mother in Las Vegas post one of my World title wins!
Pick the home of your dreams Mags I love you!
Whatever you desire it’s yours ❤️ pic.twitter.com/Dh4ijsZacZ— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) June 7, 2020
今年1月のUFC246でドナルド・セラーニにわずか20秒で勝利したことで、今後の動向に注目されていたマクレガーでしたが、UFCとの交渉に不満があったのか突然の引退発表となっています。
UFCのダナ・ホワイトはUFC250終了後に記者たちに対して、最近新型コロナウイルスのパンデミックによって何人かが妙な行動を取っていると語り、もしマクレガーが引退を望むのであれば、引退するべきだと語りました。
「戦うことに対して誰かにプレッシャーをかけているわけではない。そしてもしコナー・マクレガーが引退したいと思っているなら、引退についての私の気持ちを知っているはずだから、そうするべきだ。私はコナーのことが大好きなんだ。私にとって本当におもしろい試合をしてくれた人たちが何人かいる。彼もその一人だよ」
最近ではバンタム級チャンピオンだったヘンリー・セフードが引退し、その後はUFCに対して不満を抱いているジョン・ジョーンズ、ホルヘ・マスヴィダルもUFCに対して契約解除を要求していました。
ホワイトはUFCに対して不満を持っているジョーンズやマスヴィダルも含めてやりたいようにすればいいとしながらも、彼らの気持ちは理解していると語っています。
「今私を目の敵にしている人数は異常だ。もしそれが今コナーが感じていることだとしたら、ジョン・ジョーンズやホルヘ・マスヴィダルも気持ちはわかるよ。こういったことをバカげてるって思っているわけじゃないんだ。今は何もおかしなことはない。なぜなら全てにおいてある程度はクレイジーだからだ。それについてはよく理解しているし、納得しているよ」
なおマクレガーはこれまでにもソーシャルメディアで引退を発表したことがあり、発表した2016年、2019年はともにその後再びオクタゴンに上がっています。