10月24日のUFC254で期待されたダスティン・ポイエー対トニー・ファーガソンのライト級マッチは、どうやら実現しないことになりそうです。
ポイエーは『ESPN』のインタビューでファーガソンとの試合が実現しないことを明らかにしました。
「UFCと私は折り合いがつかなかった。だから10月24日には試合をしないよ」
ポイエーは金銭面で合意しなかったとし、適切なオファーがあれば喜んで出場していたと語っています。
またポイエーは契約が成立することを期待して、ルイジアナ州ラファイエットにある自宅から南フロリダへ移動してトレーニングキャンプを開始したようですが、ファーガソンとの試合に合意しなかったことから、来週ラファイエットに戻ることになるようです。
この試合はメインイベントであるハビブ・ヌルマゴメドフ対ジャスティン・ゲイジーのライト級タイトル統一戦のセミメインイベントとして行われる予定でした。
さらに『ESPN』によると、メインイベントがなくなった場合に備えて、もしヌルマゴメドフが欠場した場合にはポイエー対ゲイジーになり、もしゲイジーが欠場した場合にはヌルマゴメドフ対ファーガソンになることも検討されていたようです。
なおファーガソンは口頭で合意していたものの、正式な契約はまだしておらず、『ESPN』の取材に対してファーガソンのチームはこの件についてコメントを拒否したということです。