先週末にはUFCファイトナイトが行われ、メインイベントではマックス・ホロウェイがカルヴィン・ケイターを5ラウンド判定で勝利しました。
この試合でホロウェイは445発の攻撃によって記録を塗り替えるなど高いパフォーマンスを発揮しました。
そんな元フェザー級チャンピオンのホロウェイに対して、UFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは称賛しています。
現在いとこのウマルが出場するためにアブダビのファイトアイランドにいるヌルマゴメドフは『Full Reptile』のインタビューでホロウェイについて、ケイター戦のパフォーマンスは良かったとしながらも、今後さらに良くなる可能性を秘めていると語りました。
「マックスについて思うのは、すでにMMAで最高の選手の一人になっているね。おそらく史上最高のフェザー級選手だろう。あの試合は最高のパフォーマンスだったね。彼は年を取っていないのにUFCで多くの試合を経験している。28~29歳くらい?彼の最盛期がまもなくやってくるだろう。でもまだ来ていないんだ。おそらく今年か来年が彼の最盛期になると思うね。チャンピオンのときはまだだった。もし彼が自分のやるべきこと全てに集中すれば、彼の最盛期がやって来ると思うよ」
「私はマックスのことが好きなんだ。2018年(UFC223)には彼と戦うはずだったんだが、そのことを覚えているよ。彼のピークは今年の終わりか来年だろう。あの試合は最高のパフォーマンスだったが、数日前よりも素晴らしい選手になる可能性を秘めているんだ」
ヌルマゴメドフはホロウェイがこのまま向上し続ければ、MMA史上最高の選手になる可能性もあると語っています。
「最高のボクサーが誰なのかは知らないが、彼は間違いなく最高のボクサーの一人だろうね。スタミナもあって攻撃に耐える能力もある。そして今では全ての試合の経験によってだんだん良くなっているし、これからピークがやってくると思っているよ。この前は最高のパフォーマンスだったけど、数年後には史上最高の選手になっているかもしれないね」