UFC270でシリル・ガーヌを判定で破ってタイトル防衛に成功したフランシス・ガヌーは試合後に、トレーニング中に膝の前十字靭帯(ACL)や内側側副靱帯(MCL)を負傷していたことを明らかにしました。
『ESPN』によると、ガヌーのマネージャーであるマーケル・マーティンは、3月に手術を受けることになると語ったということです。
Francis Ngannou (@francis_ngannou) will visit Cameroon soon, then undergo knee surgery in US, per his manager Marquel Martin (@Marquel_Martin). Estimated 9-month recovery.
“In the meantime, we hope we can find a peaceful resolution in contract talks.” https://t.co/v5u5fBxcvD
— Brett Okamoto (@bokamotoESPN) January 26, 2022
「彼はおそらく3月に手術を受けなければならないだろうね。復帰時期についてはその後明らかになるだろうけど、おそらく9~10ヵ月になると見ているよ」
今週月曜日にロサンゼルスでメディカル検査を受けたガヌーは、近々母国のカメルーンに帰国することになり、その後アメリカに戻って手術を受けることになるようです。
ガヌーはUFCとの契約問題がまだ片付いておらず、契約した試合はガーヌ戦で最後となりました。
しかしチャンピオンシップ条項によって今後1年間はUFCとの契約が継続することになりますが、このままだとケガのために試合をしないままフリーエージェントになる可能性があります。
ガヌーが最終的にUFCと契約を結ぶことになるのか、それとも契約満了を待ってフリーエージェントになるのかはまだわかっていません。