今週末に開催されるUFC272では、メインカードとして予定されていたハファエル・ドス・アンジョス対ラファエル・フィジエフは、フィジエフが新型コロナウイルスに感染したことから欠場が決定しました。
これにより試合まで1週間を切ったドス・アンジョスは対戦相手を新たに探す必要が出てきました。
『MMA Fighting』によると、その後ドス・アンジョスの対戦相手としてヘナート・モイカノが試合に向けて口頭で合意したと伝えています。
この試合はUFC272のセミメインとして予定されており、160ポンドのキャッチウェイトで5ラウンドマッチとして行われることになるということです。
モイカノは急きょ出場することになったため、今週火曜日にブラジルからラスベガス入りする予定となっています。
フィジエフの欠場が決定した後、その他にもイスラム・マカチェフなどが170ポンドでの試合を希望していたものの、最終的にはモイカノが代わりに出場することになりました。
モイカノは2月12日のUFC271でアレクサンダー・ヘルナンデスに第2ラウンドサブミッションで勝利しており、現在2連勝中となっています。
なおUFC272のメインイベントでは、コルビー・コビントン対ホルヘ・マスヴィダルが予定されています。