インタビュー・コメント

ジョン・ジョーンズがブラホビッチは挑戦者であると認める

週末に行われたUFCリオランチョのメインイベントでは、ヤン・ブラホビッチがコーリー・アンダーソンに第1ラウンドノックアウトで勝利しました。

過去8試合で7勝1敗としたブラホビッチは(唯一の負けはチアゴ・サントス戦)、試合後に自分が次のライトヘビー級タイトル挑戦者であると主張しました。

この会場で試合を観戦していたチャンピオンのジョン・ジョーンズは試合後にバックステージで記者団と話し、試合の感想を語っています。

「素晴らしい試合だった。ブラホビッチはとんでもない仕事を成し遂げたと思ったね。彼のボクシングは素晴らしく見えた。コーリー・アンダーソンがスローに思えたよ。彼の方が遅かったし、テイクダウンをためらっていたように見えたね」

「正直言うと、彼はヤン・ブラホビッチと戦うよりも私と戦うことを気にしていたんだと思う。そして過去の相手を見たときに何が起こるのかという貴重な教訓を示したんだ。コーリー・アンダーソンは今夜屈辱を味わったと思うね」

ジョーンズは勝利したブラホビッチがタイトル挑戦者候補であると認めています。

「タイトル挑戦権を争った試合の勝者はみんなお分かりの通りだ。彼は第1ラウンドでノックアウトしたのに、私が彼を拒否する理由はないね。ヤンは素晴らしかった。彼がルーク・ロックホールドをノックアウトしたのも、コーリー・アンダーソンをノックアウトしたのも同じ方法だ。彼らは両者ともパンチを受ける選手として知られていなかったが、彼は大きな一撃を食らわせたんだよ。(タイトル挑戦者として)非常に相応しいと思うね」

UFC247ではドミニク・レイエスとの試合で判定勝ちしたジョーンズでしたが、ジャッジの一人が49-46をつけるなど判定結果に論争となりました。

ジョーンズはレイエスとの再戦を検討しているとしながらも、そこにこだわってはいないと語ります。

「当然検討しているよ。ドミニク・レイエスとの再戦が実現するためには、UFCと数回ミーティングするだけでいい。でももし再戦しないなら、私はそれでも構わない。私は自分が試合に勝ったと思っている。第3、第4、第5ラウンドは確実に勝っていた。私が第2、3、4、5ラウンドで勝ったことに多くの人が(ジャッジの)怠慢だと言っていたが、第3、4、5ラウンドについては支持するよ。試合に満足している。結局のところ、私の仕事は出場してただ試合を行うことだ。ジャッジが何を見るのか、何を言うのかをコントロールすることはできないが、彼らは正しい決断を下したと思っているよ」