インタビュー・コメント

ダレン・ティル「UFC248メインのバックアップになる」

3月7日に開催されるUFC248では、ジャレッド・キャノニアとロバート・ウィテカーが対戦する予定でしたが、ウィテカーの欠場が決まったことでダレン・ティルが対戦相手の候補となりました。

ところがティルは電子渡航認証システムの問題により、アメリカのビザ取得が予想よりも長くかかっていることで、試合の決定が行われてきませんでした。

そんな中で先日キャノニアがケガにより手術を受けることになったので、ティルの対戦がなくなりました。

3月7日に戦いたいと考えているティルは『MMA Show』に出演し、メインイベントのイスラエル・アデサンヤ対ヨエル・ロメロのバックアップになるつもりであると語りました。

「私は3月7日に戦いたいだけなんだ。そしてバックアップになりたいと思っているから、あとはその試合がどうなるかを見てみよう」

ロメロはこれまで何度か減量に失敗した過去がありますが、ティルはメインイベントのどちらかが出場できない事態は望んでいないとし、試合を実際に目撃したいだけだと語っています。

「ヨエルの計量失敗は考えられないね。でも私がウッドリーと対戦したときに、多くの人たちが計量失敗をとても心配していたんだ。そして彼らはバックアップとしてウスマンを待機させていた。私の言いたいことはわかるだろう。私はただそこで試合を生で見たいと思っている。出場することさえなく、観客になることもない。そういった状況は私をとてもイライラさせるけどね」

「減量は行っていないんだ。私はただ体重を維持しているだけだ。私の体重がかなり少なかったからね。体重をできる限り低く抑えながら、1日に2回ハードにトレーニングしているよ。準備は万全だったが、(UFCマッチメーカーの)ミックが私にジャレッドがケガをしたと言ってきたから、私はすぐにそれならバックアップになろうと思ったんだ」

なおティルは今のところビザの問題を解決したいとし、アメリカで次の試合を戦うつもりであるとしています。