インタビュー・コメント

ジャスティン・ゲイジー「まだチャンピオンにはなっていない」

UFC249のメインイベントでは、ジャスティン・ゲイジーがトニー・ファーガソンに勝利して暫定ライト級チャンピオンシップを獲得しました。

しかしゲイジーは、試合後に獲得した暫定ベルトをすぐに外して放り投げました。

試合後の記者会見でゲイジーは、今回の試合に勝利したことに満足しながらも、あくまでも目標は現ライト級チャンピオンであるハビブ・ヌルマゴメドフ戦であると語りました。

「最高の気分だけど、自分の中ではハビブと戦わなければならないって気持ちになっているよ。自分のことをチャンピオンだとは考えられないね。何度も言うが、自分に満足することはできない。みんなは彼らのことを負かすことができないと思っている。私は人間だし、もし脳を揺さぶられたら絞め落とされることもあるだろう。それに彼は多くの試合を第2ラウンドまでに終えてきた。でも良いことを挙げるとすれば、私は人間と戦っているということだ。だからパフォーマンスをするだけだよ」

「私は4歳のときから競い合っている。目立ちたがり屋で、どれだけ多くの人たちが見ていたのかわかっているし、彼らが素晴らしいと喜んでくれることが自分にとっての幸せなんだ。爽快感があってみんな叫んでいる。それはこの国だけでなく世界中でね。世界中にいる私のファンからメッセージをもらっているよ。人間は努力を認めてくれるし、私はいつも最大限の努力をしているよ」