インタビュー・コメント

マスヴィダルがウスマンとの対戦に向けてコメント

UFC251ではウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンに対して、ホルヘ・マスヴィダルが挑戦します。

しかしマスヴィダルは当初出場する予定ではなかったものの、ギルバート・バーンズが新型コロナウイルスに陽性反応となったことから、試合までわずか6日前に出場が決定することになりました。

マスヴィダルは今週木曜日(日本時間金曜日)にアブダビで行われたメディアデーで、ウスマンとの試合に向けて次のように語っています。

「6日前の出場決定でどれだけの準備ができたと思う?ウスマンと戦うために必要な準備はしているが、もちろん6週間も準備するようなフルトレーニングキャンプではない。もしそうだったら俺は変わっていただろうし、体重もこれほど多くはなかっただろう。だから体重的には100%とは言えないよ。でも気持ちやそれ以外の全ては準備ができているし、スキルセットもいつだって彼より優れているから、出場してそれを証明するよ」

「俺がここにいる理由は、過去にもこのような機会を何度も掴んできたが、認められてこなかったからだ。自分のキャリアの中で何度も同じような状況にあったし、こういったことは利用しなければならない。結局のところこれは戦いであり、数学のテストじゃなければ、SAT(大学受験の試験)とか自分が苦手とするものじゃない。それは自分が最も大好きなことであり、子供の頃からやってきたことなんだ」

チャンピオンであるウスマンの功績を認めるかどうか尋ねられたマスヴィダルは、ウスマンについてすごい選手ではないと主張しています。

「ウスマンは言われているほどたいした選手じゃない。それを示すために自分がここにいるんだよ。彼はメンタル的に弱いと思うし、それについて彼を責めることはできない。彼には17の人格がある。それらを診断してもらうべきだったね。彼の人格にはアデロールか何かの薬が投与される必要がある。そうすれば彼の人格はそれほど多くはなかっただろうね。土曜日には彼の精神的な弱さがたくさん出てくるはずだ。俺が彼の弱点を最大限利用するところをみんな見ることになるだろうね」