インタビュー・コメント

デリック・ルイスがブレイズに対戦を呼びかける

週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、デリック・ルイスがアレクセイ・オレイニクに第2ラウンドTKOで勝利してランキング上位をキープしました。

第2ラウンドは始まってからすぐに決着がついたものの、第1ラウンドではオレイニクのサブミッションに耐える場面もありました。それについてルイスは試合後の記者会見で次のように語っています。

「ファンのおかげだし、応援してくれるみんなのおかげだ。これまで以上に真剣にやらなければいけないね。良い気分だよ。彼は私たちが思っていた通りの戦いをしてきた。彼が私の首を掴むことに対するサブミッションディフェンスは、この2週間ずっと練習してきたことだ。彼がブルドッグチョークをするのを見ていたからね」

「スタンドに観客がいればいいのにって思ったよ。彼が私の首を絞め上げている間、私は(強い息で)鼻を鳴らして変な音を立てていたからね。そのときは音を立てすぎてみんなテレビで聞こえているかな?って考えていたよ。だからタップはできなかった。子供たちが見ているのを知っているからだ。もしそうしていたら、彼らは永久に私をからかっていただろうね」

今回の計量では265ポンドだったルイスでしたが、今後は嫌いだったトレーニングに集中し、次の試合までに減量をする計画があるようです。

「今回のキャンプでは好きなものを食べて30分以上のトレーニングをしていたよ。私たちはより多くのトレーニングをしてきた。まだバス(魚)を食べているし、ポパイズ(ファストフード)とかも食べている。より多くのトレーニングをしてきたからね。確かなこととしては、今後はもっと素早く、機敏に、よりアグレッシブになるよ。快適に感じるためにはあと15~20ポンドを落とさなければならない。間違いなく私の恐ろしさを見せつけていくよ」

現在のヘビー級ランキングでは1位のダニエル・コーミエがすでにタイトル挑戦が決定しており、その次に2位のフランシス・ガヌーの挑戦が濃厚となっています。

現在ランキング4位のルイスは、将来のタイトル挑戦を目指して3位にいるカーティス・ブレイズに対戦を呼びかけました。

「次の対戦相手はカーティスがうってつけだ。彼がやろうとしているのは、掴んで抑え込み判定勝ちを狙うことだ。彼は私をフィニッシュしようとはしてこないだろう。もし彼がフィニッシュしてこようとしたとしても、それはかまわないけどね。でも自分ならカーティスをテイクダウンしてグラウンドで彼を懲らしめることができると信じている。だからメインイベントで組むんだ。カーティス・ブレイズをテイクダウンしてフィニッシュしてやるよ」