7月2日に開催されるUFC276では、フェザー級チャンピオンのアレキサンダー・ヴォルカノフスキーがマックス・ホロウェイを相手に防衛戦を行います。
過去2回ホロウェイに勝利しているヴォルカノフスキーは、今回で3勝を目指しています。
ヴォルカノフスキーは今週行われた記者会見で、もしホロウェイに勝利すれば、上の階級であるライト級タイトルを狙うつもりだと語りました。
「だからマックスとの3戦目は大きな試合になると話してきたんだ。この試合の後は俺のやり方でやる。少なくともダブルチャンピオンの座を狙うチャンスを得るための時間は確保できそうだ。それが望みだよ。そうするつもりだし、そう呼びかけるつもりだ」
オリベイラはUFC274でジャスティン・ゲイジーに第1ラウンドにサブミッションで勝利したものの、計量オーバーによりタイトルを剥奪されることになりました。
ライト級タイトルは現在空位となっています。No.1コンテンダーになっているオリベイラがチャンピオン決定戦に出場する予定です。
ヴォルカノフスキーはオリベイラが試合中に厳しい状況にあったと指摘し、勝つ自信を示しています。
「オリベイラを見ていると危険なファイターだね。危険だし、多くの人たちが彼の試合を見るのが大好きだ。でも明らかに彼は負ける可能性があることを示した。最近の数試合でそれを見せたんだ。エキサイティングな試合であったとしても、そのどれもが負けそうになっていた。俺は彼にチャンスを与えるつもりはない。もし俺が大きな一発を食らわせれば、そいつは俺に大きな一発を食らわせることはできないだろうね」