5月16日に自身と同じく、女子格闘技界のパイオニアとしてその名を轟かせたジーナ・カラーノと対戦を行うことが発表されたロンダ・ラウジー。
ジーナといえば、複数のハリウッド映画やドラマなどにも出演し女優としてもその地位をあげたが、ロンダ・ラウジーも『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』などに出演、女優として活躍していた過去がある。
そんなロンダだがジーナとの対戦が改めて決まったことで、やはりテンションが高くなっているのか、2026年3月11日に開かれた記者会見の席では、ロンダはUFC運営を静かに批判した。
記者会見で見せた彼女の運営批判の発言はこんなものだった。
「かつて、UFCは世界で最も優れた格闘技団体だった。でも今はそうじゃない、最悪の団体になっている!王者のヴァレンティーナ・シェフチェンコみたいなかつてのチャンピオンがOnlyFansで胸の写真を売ってるのもそのせいだ!多くは一般の選手で、家族を養うことができなくなっている!彼らはフルタイムで格闘技をすることだけじゃもう暮らせない。この企業は77億ドルを手にしたばかりのはず、それなのに選手たちは生活に苦しんでいる!」
さらに、ロンダはUFC運営に対して批判を続けた。
「UFCは他のスポーツ選手と同じような高給を選手に与えるべきだ。じゃないと子供たちがみてもこの業界(MMA)に来たいなんて思わないよ。」
ロンダの真摯でさらに真剣で慎重な言葉は、多くの反響を得ていた。
さらに、記者会見中にジーナとの対談のシーンに移った際に、ロンダはジーナのライバルであったクリス・サイボーグについてもその毒舌をぶつけた。
「ジーナとクリス・サイボーグの試合(2009年8月15日に開かれたStrikeforce: Carano vs. Cyborg)は最低だった。」
ジーナは思わず、言い返しそうになるがロンダは制する。
「わかってるよ、ジーナ。アンタは優しくていい人だから、こんなこといえないんでしょ?だから言ってやるよクリスはステロイド漬けの糞アマ!あのStrikeforce女子145ポンド級王座は、ジーナこそ相応しいものだった!」
対戦選手であるジーナもこれには、流石に苦笑い。完全にロンダ劇場となってしまった。
しかし、ロンダの毒舌はある意味では正直で業界を見据えた真剣なものであったといえるだろう。
ロンダとジーナのレジェンド対決、どちらが勝つのか見ものである!
