4月のUFC274でチャールズ・オリベイラとのライト級チャンピオンシップに敗れたジャスティン・ゲイジーは、まもなく鼻の手術を受けることになるようです。
そして回復した後は再びタイトル挑戦に向かって歩み始めるとしています。
ゲイジーは今週行われたUFC殿堂入りの会場で10年以上鼻の問題に苦しめられてきたと語りました。
「7月14日に鼻の手術を受ける予定だ。1ヵ月しっかり仕事を休んで復帰するつもりだよ。年末か来年初め頃には復帰できる可能性が高いと思う。何試合か行われるだろうからそれでいい。2~3試合やってタイトルマッチに戻りたい。挑戦したいと思っているが、素晴らしいマネージャーがいるから心配していない。戦う覚悟はできているんだ」
「MMAで誰かが俺の鼻を折ってくれるのを13年間待っていたんだが、それは叶わなかったね。13年前にレスリングの試合で骨折して以来、地獄のような生活だよ。毎晩点鼻薬をつけて寝なければならない。食べるときも、寝るときも、生活するときも、トレーニングするときも、戦うときも。よくわからないんだ。自分の声がどのように聞こえるかもわからない。折られるのを長い間ずっと待っていた。だから自分でやってタイトルに向かってラストスパートをかけようと思っているんだ」
UFC274ではオリベイラをノックダウンしたものの、最終的にはサブミッションで敗れることになりました。
ゲイジーはこの試合を振り返り、次のように語っています。
「俺たちはクレイジーな試合をしている。だからやめられないんだ。ギリギリの差で決まる。ホームタウンの観客の前にいると、時々自分の感情をコントロールできなくなるんだ。何が起こったのかよくわからない。でも人生で一番楽しい時間だった。クレイジーな試合だったよ」