インタビュー・コメント

ジャマール・ヒル「プロハースカとの対戦が待ち遠しい」

イリー・プロハースカは、昨年6月にグローバー・テイシェイラにサブミッションで勝利して新UFCライトヘビー級チャンピオンになりました。

ところがトレーニング中に肩を負傷したことで手術を受けることになり、長期欠場を余儀なくされたことからライトヘビー級タイトルを返上することになりました。

そして今年1月には空位となったタイトルをかけてジャマール・ヒルとテイシェイラが対戦し、ヒルが判定で勝利してライトヘビー級タイトルを獲得しました。

プロハースカは負けずしてタイトルを返上したことから、復帰後すぐにタイトル挑戦が濃厚となっています。

ヒルは『MMA Junkie』のインタビューで、プロハースカとの対戦が待ち遠しいと語っています。

「交戦になる必要はないと思っている。俺のスキルは彼よりも圧倒的に上だ。彼はとてもフィジカルな男だね。彼は強いし、生まれ持った体格があるけど、俺ほどのスキルや理解力は?彼にはないんだ。先日彼の試合を見たところだ。彼はそんなヤツじゃない。早く戦うのが待ち遠しいよ。彼にどんな感じなのか知ってもらいたい。きっと面白いことになるだろうね。アイツをボコボコにしてやりたいよ」

ヒルは8月にプロハースカと対戦することを望んでいます。

プロハースカとの対戦が優先だとしながらも、それ以上は待つつもりはなく、もし実現しない場合には誰が対戦相手でも戦う意志を示しました。

「8月にボストンで開催されると聞いているが、早く契約を結びたいね。8月以降を待とうとは思っていない。俺はそれしか知らないんだ。夏が過ぎるまで待つのはイヤだね。イリーであろうと誰であろうと、戦う準備はできているよ。(もしプロハースカが間に合わない場合)誰が出てこようと今は意味がない。何人かは飛躍を遂げて自分の存在をアピールするだろうから、それとは切り離す必要がある。それが誰であれ、俺は引き受けるよ」