7月29日に開催されるUFC291のメインイベントでは、ダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーがBMFタイトルをかけて対戦します。
これまで保持していたホルヘ・マスヴィダルが引退したことからBMFタイトルが空位となりました。
ポイエーは2018年に一度ゲイジーに勝利しており、これが2度目の対戦となります。
ポイエーは『The MMA Hour』に出演し、なぜゲイジーとの再戦を行うのかについて語りました。
「必要だからだよ。そこが自分のベストを尽くすところだ。一番モチベーションが上がるね。そこで自分自身や格闘技について最も多くを学ぶことができる。居心地の悪い中でも自分の中で火をともそうとしているんだ。そしてこの試合はそのための一戦となった。この試合で興奮しないなら格闘技ファンじゃない。今すぐYouTubeを消してこの番組を見るのをやめるべきだ。この試合は俺を興奮させるね。今は気合が入っているよ」
激しい試合を行うことで知られる両者ですが、もしBMFタイトルがなかったとしても、ペイパービューのメインイベントを務めることができたと主張しました。
「この試合はBMFタイトルがなくてもメインイベントになれると思う。エキサイティングな試合だ。でもタイトルがあるだけで俺にとっては楽しみが増えるよ。リビングルームにあのベルトを飾りたいね。だからこれはもう一つの栄誉なんだ。7月にこのベルトを腰に巻かれても、アンディスピューテッド・チャンピオンだと言えるわけではないが楽しみだよ。過去10年~11年にファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた大きな試合はたくさんあるが、そのうちの一つはお互いに対戦した試合だ。ボーナスやファイト・オブ・ザ・ナイト、俺と彼がそこで見せた試合を見れば、そういう楽しいことをするのは理にかなっているんだ。我々はいつもライト級で最もバイオレンスな選手だと話題になっているね。俺は彼に勝って、(エディ)アルバレスに勝って、(マイケル)チャンドラーに勝って、コナー(マクレガー)に勝った。だからBMFや好きに呼んでもらえるように、最もバイオレンスに再戦するんだ」
ポイエーはゲイジーと一度対戦してから尊敬するようになったと明らかにしました。
「どうすればもっと良くなるのか?ただ勝つだけでいい。俺らのファイトスタイルなら信じられないような戦いになると思う。エキサイティングな試合をしようと思ってやっているわけじゃない。昨日契約書を交わしたからサインした時点で完了だし、覚悟はできているよ。それに俺はジャスティンのファンなんだ。戦ってから何度か彼に近づいたことがあるけど、とても尊敬できる人物で彼のことを気に入っている。彼が試合をするたびにペイパービューを買って見ているよ。でも彼と対峙すると戦争になるんだ。俺はとてもやる気がある。レガシーが俺にとって重要なことだ。功績を成し遂げたいね」