9月16日にラスベガスのTモバイルアリーナで開催されたノーチェUFCは、大成功を収めたようです。
メキシコ独立記念日のイベントとして開催したノーチェUFCのメインイベントでは、メキシコ出身のアレクサ・グラッソがヴァレンティーナ・シェフチェンコと対戦し、スプリットドローだったものの女子フライ級王座防衛を果たしました。
UFCのダナ・ホワイトはコンテンダーシリーズ終了後の記者会見で、ノーチェUFCは最も視聴されたファイトナイトになったことを明らかにしました。
「ノーチェUFCはESPN+で最も視聴されたファイトナイトだった。110万のユニークビューだ。考えてみてほしい。総視聴時間は1億6700万分で、スペイン語放送の平均視聴時間の3倍を記録した。すごくよかったよ。素晴らしい成功だったね」
ボクシングはこれまでメキシコ独立記念日にイベントを開催して大きな成功を収めてきたものの、ホワイトはボクシングと関係なく今後も毎年開催し続ける意向を示しました。
「これからは毎年その日に行うよ。この町の誰かがラスベガスのTモバイル・アリーナでその日を取ってしまおうが関係ないし、真っ向勝負を挑むつもりだ。私がここにいる間はずっと続けるつもりだよ。だから彼らは同じ夜に行うことができるし、我々はしのぎを削ることができる。私たちにとっては大成功だった。この会社を買収したときからずっと考えていたことだったし、ようやくその状況になったんだ。メキシコには全力を注いでいる。何百万ドルも費やしたPI(パフォーマンス・インスティテュート)をオープンさせる。我々は実現させて成功したし、ボクシングがやるかどうかに関わらず、毎年やるつもりだ。毎年彼らと真っ向勝負するよ」