ショーン・オマリーがUFC299でマルロン・ヴェラに勝利したことで、次の防衛戦の候補にバンタム級ランキング1位のメラブ・ドバリシビリがいます。
メラブはピョートル・ヤンに勝利した際に49回のテイクダウンを試み、レスリングの元五輪金メダリストのヘンリー・セフードから5度のテイクダウンを奪いました。
バンタム級ランキング3位のコーリー・サンドヘイゲンは『Fanatics View』のインタビューで、もしオマリーとメラブが対戦した場合、メラブのレスリング力よりもオマリーの打撃に軍配が上がると予想しました。
「オマリーがメラブに良い打撃を食らわせてフィニッシュする可能性が高いと思う。一つのことに全ての希望をかけるのはあまり良いことではない。とても信頼できる勝つための方法はないということだ。でもオマリーに対しては信頼できる。だからもし5ラウンドオマリー相手に立ち続けなければならないなら、メラブよりもストライカーとして優れていると思う。メラブはオマリーよりもはるかに優れたレスラーでありグラップラーだが、オマリーの方がはるかに優れたストライカーだ。だから本当に面白いんだ。またメラブのグラップリングのスタイルもそうだが、彼はあまり抑え込まない。もし私がメラブだったら、相手をマットに寝かせて抑え込むだろうね。もし私がオマリーだったら、各ラウンドの最初の1分間を使って、(アルジャメイン)スターリングにやったようにピンポイントで遠くからミサイルを打ち込むだろう。だからオマリーが勝つのは目に見えているよ」